英語で考えるって結局どういう事?

質問者:J−MEN
TIEメソッドを納得して勉強をしているのですが「英語で考える」という意味がよく理解できません。 「日本語」をまったく無視して英語とその「イメージ」だけで理解するものだと思っていますが、先日「英語で考える」の先駆者 松本亨先生の本には日本語訳(日本語による大意)が各センテンスにありました。これは日本語による大意からそのセンテンスの言わんとしていることを理解する方法であると思いますが、どうなのでしょうか。現在、レッスンのペースが落ちているのでいろいろと考えてしまうのが本音です。

回答:英語で考えるとは

回答者:BOB
松本亨博士は、生涯を通して、約200冊の「本」を出版されました。またNHKで22年間、ラジオ英会話を担当されていました。 残念ながらそれらの本やNHKテキストにはほとんど全て(アメリカで発行した本2冊は読者がアメリカ人ですので当然日本語訳はありません)日本語訳をつけております。
これは先生の意に反して、日本語訳を付けないと出版社が発行をしないからです。
理由ですか? ほとんど本が売れないからです。 先生も著書の中で、「英語で考える」を提唱している張本人が、日本語訳を付けるのは人生最大の妥協だとかかれております、例え、自分の意に反しても、 本を出すことにより、自分の考えていることが、一人でも多くの人に理解してもらえれば、妥協もそれなりの値打ちがあるのです。
私は、松本博士の弟子だと自負しておりますが、先生から直接英語を教わった事も、NHKテキストで勉強したこともありません。先生と直接会って、話をさせていただいたことは数多くありますが、私は、先生の著書で英語を学ばせていただきました。 「英語で考える」勉強の理論面も先生の本から学びました。 先生の書かれたテキストをたくさん覚えました。TIEで先生のテキストを使用しないのは、あなたのように、日本語訳があると、どうしても日本語訳を見て、英語を理解しようとするからです。 本当は先生の本をテキストとして使用したいのです。生徒さんがたとえ日本語訳があっても、それを一切見なくて、英語は英語のみで理解する習慣が身についたら、勧めております。 日本語で理解した英語はあくまでも日本語の概念で理解しているので、日本語訳は決して英語の意味を正確に伝えていないのです。 100%正確に翻訳することは不可能なのです。
英語を日本語で理解する一番の功罪は、英語を話す、書くときに日本語を英作する習慣が抜け切れ無いことです。 どうしても大人になるとハッキリ意味が理解できないと勉強していることがムダだと考え、どうしても日本語で意味を確認したいという気持ちになるのです。 日本語に訳せない英語もありますし、たとえ日本語に訳しても、それは真の意味の理解になりません。